販売の第一歩はセールスポイントを理解してもらうことなので、セールスポイントが明確に伝わるようにPOPのコメントを入れます。 この商品を一言で言うと何なのか、他の商品と何が違うのか、と言うことがセールスポイントとなります。 |
<備考> ・セールスポイントを特に強く訴える方法として、他のコメントに比べ少し目立つようにすると効果的です。 例えば、コメントのうち、セールスポイントである「潤いに強い」は漫画のような吹き出しに入れ、その他の 「うるおい成分モイスチャーミルクと保湿成分アミノモイスチャー配合」という説明は普通に書くようにすると効果的です。 ・数量限定、期間限定の商品は、販売促進につながるため必ずその旨をPOPのコメントに入れます。 |
激安感が伝わるように売価がPOP全体の7割を占めるようにします。 |
<備考> ・たとえ「激安」でなくても、自信を持って売価を大きく書けば「激安」に見えるものです。大事なのは「激安」であることではなく、 「激安」に感じさせること―激安感―です。 ・ただし、高額商品の場合は、必ずしも売価を大きく書く必要はなく、代わりに高額な理由を必ず表示すると良いです。 |
激安感を強くアピールできるため、原則として黄色地の紙に赤色で売価を記入します。 |
<備考> ・黄色地に赤色の文字という以外の組み合わせでも構わないが、激安感が出ないため、白地は使わないようにします。 ・ただし、全ての商品に目立つ色を使うと、ボケてしまい逆効果になるのでメリハリをつけるようにします。 |
大きくて堂々としたものの方がアピールがあり、販売につながるため、陳列フェイスに合わせて長さと幅を決めます。 2フェイス陳列しているならば、2フェイス分の幅のPOPにし、山積み陳列ならば山積みの「太さ」と「高さ」にあった大型のPOP をつけます。 |
圧縮陳列を単なる「面白い陳列」で終わらせるのではなく、「勝てる陳列・売れる陳列」にするため、 競合他社の価格(マツキヨなど)に対して割引率を記入します。 |
<備考> ・競合他社の方が値段が安い場合は、メーカー希望小売価格など他のものと比べるようにします(本来そういう商品は仕入れてはならない)。 ・メーカー希望小売価格、競合他社の価格が不明な場合は、 「新宿店に比べて○%OFF」「先月に比べて○%OFF」というように自社内で比べるようにします。 |
TOP 1−3.圧縮
>1−4.エンドのPOP>1−5.数値を伸ばす方法(エンド)